簡単に言えば、大きな衛星はコストも高いので、小さくしてコストを小さくした衛星事業が今後拡大してくるというニュースです。

衛星は英語で「satellite」ですが、小型衛星は「mini-satellite」といいます。

ニュースタイトル:「MINI-SATELLITES TAKE OFF」

ここでのtake offは「離陸する」という意味と「事業がうまく行きはじめる、軌道に乗ってくる」という意味をかけているようです。

take offには、take off my clothes(服を脱ぐ)というような意味もあります。ちなみに服を着るは、put on my clothesです。

それじゃあ、本文に入ってみましょう。

It’s often said that bigger is better, but that’s not always the case. A number of Japanese companies are moving to use low-cost mini-satellites in hopes of expanding their business opportunities.
大きいことは良いことだとよく言われますが、いつもそうだとは限りません。複数の日本企業が、低コストの超小型人工衛星を活用して、ビジネスチャンスを広げようとしています。

It’s often said that~ :~だとよく言われますが。
bigger is better :大きいことはいいことだ。
that’s not always the case. :いつもそうだとは限りません。
A number of :いくつかの
 in hopes of~ :~に希望を持って
expanding their business opportunities :ビジネスチャンスを広げること

Mini-satellites weighing less than 100 kilograms are increasingly being used around the world. Electronic parts have become smaller, and development costs are significantly less than those of large satellites.
重さ100キロ未満の超小型衛星の活用は、世界中で広がっています。電子部品がより小型化し、開発費も大型衛星より大幅に少なくてすむのです。

weigh :重さがある
※例:They weigh 200 grams. 重さは200gだ
increasingly :ますます、だんだん
Electronic parts  :電子部品
development costs :開発費
significantly :大幅に、著しく

A venture company in Tokyo is developing a satellite that weighs just 20 kilograms. The capsule is designed to collect data on space debris that poses a threat to satellites. Company officials intend to sell the data to space equipment manufacturers.
東京のあるベンチャー企業は、重さが20キロしかない人工衛星を開発しています。この衛星は、人工衛星にとって脅威となる「宇宙ゴミ」の観測データを収集するよう設計されています。この会社では、収集したデータを宇宙機器メーカーに販売したい考えです。

capsule :発音はキャプソル
space debris:宇宙ゴミ debrisの発音はデブリー(sは発音しない、「リ」にアクセント)
poses a threat  :脅威を与える threatの発音はスレット
Company officials :会社側は、会社としては
intend to~ :~するつもりです。
space equipment manufacturers :宇宙機器メーカー

Another Tokyo venture company will launch 50 mini-satellites over six years from 2017. The company will use the satellites to observe areas equivalent to 45 percent of the earth’s land.
また、東京の別のベンチャー企業では、2017年からの6年間で50機の超小型衛星を打ち上げる計画です。この会社は、人工衛星を使って地球の陸地面積の45パーセントに相当する範囲を観測する計画です。

launch :打ち上げる 発音はローンチ
over six years from 2017 :2017年からの6年間で
observe areas :範囲を観測する
equivalent to~  :~と同等の
45 percent of~ :~の45%
earth’s land :地球の陸地

このニュースを読むと、2017年くらいから超小型衛星が日本でも打ち上げられるようになるのでしょうか?

ドラマの「下町ロケット」ではないですが、中小企業にもチャンスがあるのかもしれませんね。

このニュースで一番気に入ったセリフは、冒頭の

It’s often said that bigger is better, but that’s not always the case.

ですね。ちょっとした決まり文句としてはいいですね。

たとえば、

It’s often said that lower price is better, but that’s not always the case.

It’s often said that speedier work is better, but that’s not always the case.

なんて言い方ができそうですね。

それでは、また!