12月も初旬から中旬にさしかかってきて、忘年会のシーズンになってきました。

私もよく行く新橋では、午後5時を過ぎると大勢の人が飲み屋さんに向かっていく姿が日常なので、忘年会がなくても毎日飲んでいるという人も多いようです。

今回は、飲み会の席でよく言われる「乾杯!」という掛け声についての英語を話題にしてみたいと思います。

一番有名なのは、

Cheers!

という言葉ですね。
cheerは、「元気」「歓呼」という名詞と「元気づける」「励ます」「喝采する」などの動詞(自動詞・他動詞)の意味があります。
cheerを使った表現としては、

give a cheer (喝采をする)
make cheer(陽気にやる)
words of cheer(激励の言葉)
She was withouot cheer(彼女は元気がなかった)
Be of good cheer!(元気を出しなさい)
Christmas cheer(クリスマスのごちそう)※ごちそうという意味もある

Cheer up!(元気を出せ!、弱音を吐くな!)
cheer for a singer(歌手に喝采を送る)

などの使われ方があります。

簡単に言えば、「とても元気があって、陽気で、お互いに元気になろうよ」というような掛け声が「Cheers!」だと考えればいいと思います。

もう一つの表現としては、

Toast!

という表現があります。

toastと言えば、皆さんがよくご存じの焼パンの「トースト」です。
なぜ、このtoastが乾杯という意味になったかというと、その昔、飲み物にクルトン(よくスープなどに入っている焼いたパンのかけら)を入れたことが、そのきっかけになったそうです。

感じとしては、Cheersよりは、おとなしい感じがしますね。(私の主観ですが・・・)

drink a toast(乾杯する)
Let’s make a toast to ~(誰々のために乾杯しましょう)
Let’s drink(have) a toast to ~(誰々のために乾杯しましょう)
Let’s make a toast to our future.(私たちの未来のために乾杯しましょう)
You’re the toast of our company.(あなたは、私たちの会社の誉れです)

また、動詞としても使われることがあります。

We toasted the newly married couple.(私たちは新婚夫婦に乾杯した)

このほかの乾杯の表現としては

To your health! とか 単にYour health! とか、Good health!

また、To our happiness などもよく使われます。

ちょっと変わったところでは、

Prosit!(発音は、プロズィットです)

という表現もあるそうです。これは、成功を祝するような時に使われる乾杯の言葉だそうです。「成功を祈る」という意味もあります。

さらに、面白い乾杯の表現としては、

Bottoms up!

というものもあります。これは、グラスの底をあげましょうということで乾杯という意味になっています。特に、「ぐっと飲み干して!」という意味もあるので、日本で言う一気飲みみたいなものにも使われるのかもしれません。

Down the hatch!

これは、ハッチを下ろして、という意味ですね。hatchというのは、船の甲板にある昇降口の蓋のことを指します。最近は、飛行機のドアのこともハッチといいますね。

このハッチを開けて、お酒を流し込むというような意味で、どんどん飲もうぜ!というようなときに、いう言葉のようです。

以上は、多くの人に対しての乾杯という意味でしたが、
誰かひとりの人に対して心のこもった乾杯をする場合は、

Here’s to you!

というそうです。

ちょっとキザな表現で「あなたに乾杯!」というような時には、いいセリフだと思います。
(お酒の飲めない私には、まず無理ですが・・・)

乾杯の表現、いかがだったでしょうか?
それでは、忘年会ではあまり飲みすぎないよう気を付けてください。