成瀬東京英語村

Naruse Tokyo English Village

Month: 12月 2015

ニュースで学ぶ英語「あかつき 金星軌道投入に成功」

皆さんは、「あかつき」という日本の探査機をご存じでしょうか?

「あかつき」は、金星を探査する目的で2010年5月に打ち上げられたのですが、金星の軌道に入ることに失敗してしまいました。

ところが、5年の月日を経て再び金星の軌道に入るチャンスが巡ってきて、今回再挑戦することで、見事に金星軌道に入ることができました。

そして、あかつきが撮影した金星の写真がこれです。

金星

一見すると月みたいに見えますが、表面には雲らしきものもあって、今後の探査が楽しみです。

本ニュースは、あかつきが5年もの歳月を経て、金星軌道に入ったということを報じたものです。

Japan’s space agency says the “Akatsuki” is now orbiting Venus, the first Japanese probe to circle a planet other than Earth.

日本の宇宙開発機関によりますと、「あかつき」は現在金星の軌道を周回しているということで、日本の探査機としては初めて、地球以外の惑星を回る探査機となりました。

orbit : 「軌道」という名詞と、「~の周りを軌道に乗って回る」という動詞
Venus:金星
probe:探査機
circle:回る、回転する
水星:Mercury、地球:Earth、火星:Mars、木星:Jupiter、土星:Saturn
天王星:Uranus、海王星:Neptune、冥王星:Pluto

(Masato Nakamura / Project Manager, JAXA)
“We’ve confirmed that the Venus climate orbiter Akatsuki has successfully entered the orbit of Venus as planned.”

宇宙航空研究開発機構=JAXAの中村正人プロジェクトマネージャは、「金星気象探査衛星あかつきが計画どおりに、無事に金星軌道に入ったことを確認しました」と話しました。

the Venus climate orbiter:火星気象探査衛星
as planned:計画どおりに
climate:気候、気象 発音は、「クライメット」となる

Nakamura said they will do test observations over three months, before starting them on a regular basis. The spacecraft used ultraviolet and infrared cameras to take clean images of the planet. The first time that’s happened, according to experts.

中村さんによりますと、あかつきは3か月間にわたって試験観測を行ったあと定常観測に移行するということですが、(すでに)紫外線カメラや赤外線カメラを使って金星の鮮明な画像を撮影しています。専門家の話では、これほど鮮明な金星の画像が撮影されたのは初めてだということです。

test observations:試験観測
over three months:3か月間にわたって
on a regular basis:定期的に
spacecraft:宇宙船
ultraviolet:紫外線の 発音は「オルトラヴァイオレット」
infrared:赤外線の 発音は「インフラレッド」
The first time that’s happened:初めてだ
according to experts:専門家の話では

The Akatsuki was launched in May 2010 to survey the planet’s weather and atmosphere, but its main engine broke down. The Japan Aerospace Exploration Agency had to wait until now for a second attempt.

あかつきは、金星の気候と大気を観測するために、2010年5月に打ち上げられました。しかし、メインエンジンが壊れ(たため軌道投入に失敗し)、JAXAは今回まで再挑戦を待つ必要がありました。

launch:打ち上げる 発音は「ローンチ」
The Japan Aerospace Exploration Agency :JAXA
for a second attempt:再挑戦のために

JAXA controllers fired the probe’s four small thruster engines on Monday morning to move it into position. It’s the second time Japan has revived one of its probes in space. In 2010, the “Hayabusa” completed a seven-year return trip from an asteroid after overcoming system malfunctions.

月曜日(12月7日)の朝、あかつきの小型制御ロケットエンジンを噴射させ、JAXAは探査機を軌道に入れました。日本の探査機が、宇宙空間で(深刻なトラブルを起こしたあと)復活を遂げたのはこれで2度目です。2010年には、(小惑星探査機)「はやぶさ」がシステム障害を起こしながらも、7年間の往復飛行を成功させ、小惑星から帰還しました。

small thruster engine:小型制御ロケットエンジン
thruster:(軌道修正用の)小型ロケットエンジン、押すもの、押しの強い人
revive:「生き返る、よみがえる」「生き返らせる、よみがえらせる」の意
asteroid:小惑星
overcome:(敵、困難などに)打ち勝つ
malfunction:機能不全、故障、正常に動かない(動詞)

 

金星は、地球のサイズと同じくらいの惑星で、大気もあります。
大気のほとんどは二酸化炭素で、地表の温度は500℃くらいあると言われています。
地球は太陽の周りを365日で回っていると言いますが、それは地球の自転の周期を1日として計算したものです。

一方、金星の場合は、地球時間でいうと太陽の周りを225日程度で回っているのですが、地球のように自転をほとんどしていないので、金星の1日(朝、昼、晩)を地球時間で見ると117日程度となり、金星の1日は地球の1年の3分の1くらいの長さがあります。

さらに、地球とは自転の向きが逆なので、金星では太陽は西から上って、東に沈むということです。

日本では、太陽、月に次いで明るい星ということで、明け方に見える金星を「明けの明星」、夕方に見える金星を「宵の明星」と呼んでいます。

英語では、明けの明星は「the morning star」、宵の明星は「the evening star」と言うそうです。

それでは、最後に「はやぶさ2号」が撮影した、地球と月の側面からの写真です。

地球と月

宇宙空間に浮かぶ地球と月の姿を横から見ていると、私たちが地球に生きているのが不思議でなりませんね。

サイト名称を「成瀬東京英語村」に変更しました

皆さん、こんにちは。管理人の河野です。

このたび、本サイト(本ブログ)の名称を「感激!ネット英会話留学」から「成瀬東京英語村」に変更いたしました。

名称は変更しましたが、内容は全く変わっていませんのでご安心ください。

本サイトを11月に立ちあげ、早2か月となりますが、ユーザーの皆さんから「何というサイト名でしたっけ?」とか、「サイト名が覚えにくい」というご意見をいただきまして、今回、年をまたぐ前に、ページのサイト名を変更することにしました。

サイトのアドレスが、naruse.tokyoなので、それにちなんで「成瀬東京英語村」としました。

ちなみに、成瀬というのは地名でJR横浜線の成瀬という意味です。

東京都町田市の中で限りなく横浜市に近いところにあるのが、「成瀬」という地区です。

地図でいうと、東京都の地図の真ん中に南に突き出したところがありますが、その先端部分が成瀬です。

東京都町田市成瀬

もともとは、成瀬村という小さな村だったと思いますが、今でも小さな町と言う点ではあまり変わっていません。

東京都にもかかわらず、局番は042ですし、人々の意識も半分は神奈川県民なのですが、町田というとても便利で住みやすい街のそばにあるので、やっぱり東京都の方がいいよねと考えているという風土です。

でも、交通の便はとてもよくて、電車で新宿まで40分、渋谷まで40分、横浜まで30分、八王子まで30分という位置にあり、東名高速横浜インターも近く、新幹線の新横浜駅まで20分という近さです。

成瀬はJR横浜線の沿線の町ですが、急行電車が止まらないということで、昔から人口はあまり変わっていないと思います。

今回サイト名を「成瀬東京英語村」と変更しましたが、サイトのアドレスは、http://naruse.tokyoなので、少しは覚えてもらえるようになったかなあと思っています。

来年2016年は、英会話教室も開講する予定で、現在準備を進めています。

「成瀬東京英語村」は、より多くの日本人に英語にふれてもらいたいという願いで作ったサイトですので、ぜひ利用していただければと思っています。

「成瀬東京英語村 Naruse Tokyo English Village」のサイトはこちら

 

自然に言えるようになりたい英語のフレーズ 「最近どう?」

最近どう?

人に声をかけるときに言う言葉ってありますよね。

「最近儲かりまっか?」「ぼちぼちでんな~」というようなコントみたいな会話もありますが、実際には相手との距離感に応じて言葉を選んでいると思います。

たとえば、友人などにかける言葉としては、

How are you doing? (どうしてる?)がよく使われます。

同じような意味で、久しぶりに会った友人に「ずっとどうしてたの?」「何やってるの?」と聞くような場合は、

How have you been? 
How have you been doing?

などが使われます。

仕事などで、「調子はどう?うまくいっている?」なんて聞くときは、

How’s everything? (すべて順調?)とか、

How’s it going? (調子はどう?)

などが便利な言い方です。

より、直接的に景気のことを聞くようなときは、

How’s business? (景気はどう?)(儲かってますか?)

という表現がぴったりです。

私が、その昔英会話教室に行っていたときに、よくネイティブの先生が生徒に言っていたのは、

What’s new? (何か変わったことあった?)(新しい話題はありますか?)

という言葉ですね。

似たような言葉で、よく耳にするのが、

What’s up? (最近、何してる?)

という言葉です。

私のよく聞いているYoutubeのレイニー先生は、

What’s up everyone?

と毎回言ってますね。

「最近、忙しくしてるの?」「ずっと忙しいの?」などと聞くときは

Are you keeping busy? とか
Busy lately? とか
Are you busy recently? とか
Is your work busy lately?

などのたくさんの表現があります。

次に、これらのことを聞かれたときの答え方も覚えておきましょう。

調子がいい場合と悪い場合の答え方としては、

Good!  (いいよ!)
Pretty good! (かなりいいよ!)
Great! (すごくいいよ!)
Just fine. (順調だよ)
 Not bad. (結構いいよ)・・・悪くないという意味ではなく、いい意味でつかわれる
I’m OK. (大丈夫だよ)
So-so. (まあまあだね)
Not so bad. (まずまずだね)
About the same. (相変わらずだね)
Not so good. (よくないね)
Bad. (ひどいよ)
Terrible. (最悪だよ)

などが使われます。

「特に、何もないよ」などと言いたいときは、

Nothing special. (特にないね)
Nothing new. (別に変ったことはないね)
Nothing much. (大してないね)

というようにNothingを使った表現になります。

基本的には、相手も軽い気持ちで聞いていることが多いので、

Just fine. という答え方が無難ですね。

映画などでは、よくTerrible!なんて言っているを目にしますけどね。

それでは、今回はこのへんで。
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来年こそ英語をちゃんと勉強してみようという方のためのキャンペーンです。
このチャンスをお見逃しなく!

ニュースで学ぶ英語「西ノ島、噴火から2年で12倍に」

西之島

それでは、今回もNHKの「ニュースで英会話」から最近のニュースを取り上げてみたいと思います。

皆さんもニュースで見たことがあると思いますが、東京からおよそ1000キロ南にある西之島という島が2年前に噴火を開始して、ここ2年間で最初の島の面積の12倍まで大きくなったというニュースです。

日本としても、領土が大きくなるということでうれしいのでしょうが、それよりも噴火は止む気配もなく、未だに活発な活動を続けているようです。

個人的には、大相撲の四股名として「西之島」という名前を誰かがつけるのではと楽しみに待っているところです。

この場合は、「に~し~、にしの~し~ま~」ではなくて
「みな~み~、にしの~し~ま~」と言わないといけないと思います。(笑)

ちなみに、「西の島」や「西ノ島」ではなく、「西之島」という字を書きます。

この文字をGoogleマップで検索すると、小笠原諸島のちょうど西に「西之島」があることがわかります。

それでは、そろそろ本題に入りましょう!

JAPAN’S GROWING ISLAND(日本の成長する島)

Japanese officials are keeping an eye on a part of their country that keeps on growing. They’ve been out to see a remote Pacific island that’s expanding because of volcanic eruptions. They say it’s now 12 times its original size.

日本国土の一部分が拡大を続けており、当局が注目しています。遠く離れた太平洋の島の面積が火山の噴火の影響で広がり続けており、その様子を確認するために人を派遣したところ、島は現在、元の大きさの12倍になっているということです。

Japanese officials :当局
keep an eye on~ :~を注視して見守る
They’ve been out to see:様子を確認するために当局は人を派遣した
remote:遠く離れた
volcanic eruption:火山の噴火(発音はボルキャーニック・イラプション)

Staff from the Japan Coast Guard flew over the island of Nishinoshima, about 1,000 kilometers south of Tokyo. They say a crater in the center was producing explosive eruptions. They also saw lava flows.

海上保安庁の職員が、東京からおよそ1,000キロ南に位置する西之島の上空を飛行しました。海上保安庁の話では、島の中央部の火口では爆発的な噴火が度々起こり、溶岩の流出も確認されているということです。

the Japan Coast Guard :海上保安庁
flew over~:~の上空を飛行した(fly flew flown)
about 1,000 kilometers south of Tokyo:東京の南およそ1000キロ
crater:噴火口、クレーター(発音はクレイター)
explosive:爆発性の(発音は、イクスプローシブ)
lava flow:溶岩流(発音は、ラヴァフロウ)

The eruptions began two years ago. An island formed next to one that already existed. Lava flows joined the two islands into one, which then grew. The island now has an area of more than two and a half square kilometers. Experts note the eruptions have become more explosive.

この噴火は2年前に始まり、すでにあった島の隣に新たな島ができました。溶岩流が(元の島をのみ込んで)2つの島を1つにし、その後も拡大を続けています。現在の島の面積は2.5キロ平方メートル以上で、専門家によりますと、噴火活動はより活発なものになっているということです。

form:形づくる、形成する
 joined the two islands into one:2つの島を1つに結合した
which then grew:そして、それは成長した
has an area of~:~の面積を持っている
two and a half square kilometers:2.5キロ平方メートル
Experts:専門家
note:言及する

 

今回の新しい単語で覚えておきたいのは、lava溶岩ということです。

ちなみに、動物のラバのことは、muleといいます。

女性が夏になると履いているミュールもこのmuleです。

muleには、「がんこ者」という意味もあって、

He is as obstinate as a mule.(あいつは石頭だ。「ラバと同じで頑固だ」)

というような表現もあります。
obstinateは、がんこな、強情なという形容詞、発音はアブスタネット)

決して、ミュールを履いている女性が頑固者と言う意味じゃありませんので、間違えないようにしてください。

全く関係ない話で恐縮ですが、
ラバというのは、オスのロバとメスの馬から生まれた動物だそうです。
一方、メスのロバとオスの馬から生まれた動物はケッティというそうです。
(ケッティは、英語ではHinnyと呼ぶそうです)

いつの間にか、西之島の話がラバの話になってしまいました。(笑)
それでは、今日はこのへんで。

自然に言えるようになりたい英語のフレーズ 「乾杯」

12月も初旬から中旬にさしかかってきて、忘年会のシーズンになってきました。

私もよく行く新橋では、午後5時を過ぎると大勢の人が飲み屋さんに向かっていく姿が日常なので、忘年会がなくても毎日飲んでいるという人も多いようです。

今回は、飲み会の席でよく言われる「乾杯!」という掛け声についての英語を話題にしてみたいと思います。

一番有名なのは、

Cheers!

という言葉ですね。
cheerは、「元気」「歓呼」という名詞と「元気づける」「励ます」「喝采する」などの動詞(自動詞・他動詞)の意味があります。
cheerを使った表現としては、

give a cheer (喝采をする)
make cheer(陽気にやる)
words of cheer(激励の言葉)
She was withouot cheer(彼女は元気がなかった)
Be of good cheer!(元気を出しなさい)
Christmas cheer(クリスマスのごちそう)※ごちそうという意味もある

Cheer up!(元気を出せ!、弱音を吐くな!)
cheer for a singer(歌手に喝采を送る)

などの使われ方があります。

簡単に言えば、「とても元気があって、陽気で、お互いに元気になろうよ」というような掛け声が「Cheers!」だと考えればいいと思います。

もう一つの表現としては、

Toast!

という表現があります。

toastと言えば、皆さんがよくご存じの焼パンの「トースト」です。
なぜ、このtoastが乾杯という意味になったかというと、その昔、飲み物にクルトン(よくスープなどに入っている焼いたパンのかけら)を入れたことが、そのきっかけになったそうです。

感じとしては、Cheersよりは、おとなしい感じがしますね。(私の主観ですが・・・)

drink a toast(乾杯する)
Let’s make a toast to ~(誰々のために乾杯しましょう)
Let’s drink(have) a toast to ~(誰々のために乾杯しましょう)
Let’s make a toast to our future.(私たちの未来のために乾杯しましょう)
You’re the toast of our company.(あなたは、私たちの会社の誉れです)

また、動詞としても使われることがあります。

We toasted the newly married couple.(私たちは新婚夫婦に乾杯した)

このほかの乾杯の表現としては

To your health! とか 単にYour health! とか、Good health!

また、To our happiness などもよく使われます。

ちょっと変わったところでは、

Prosit!(発音は、プロズィットです)

という表現もあるそうです。これは、成功を祝するような時に使われる乾杯の言葉だそうです。「成功を祈る」という意味もあります。

さらに、面白い乾杯の表現としては、

Bottoms up!

というものもあります。これは、グラスの底をあげましょうということで乾杯という意味になっています。特に、「ぐっと飲み干して!」という意味もあるので、日本で言う一気飲みみたいなものにも使われるのかもしれません。

Down the hatch!

これは、ハッチを下ろして、という意味ですね。hatchというのは、船の甲板にある昇降口の蓋のことを指します。最近は、飛行機のドアのこともハッチといいますね。

このハッチを開けて、お酒を流し込むというような意味で、どんどん飲もうぜ!というようなときに、いう言葉のようです。

以上は、多くの人に対しての乾杯という意味でしたが、
誰かひとりの人に対して心のこもった乾杯をする場合は、

Here’s to you!

というそうです。

ちょっとキザな表現で「あなたに乾杯!」というような時には、いいセリフだと思います。
(お酒の飲めない私には、まず無理ですが・・・)

乾杯の表現、いかがだったでしょうか?
それでは、忘年会ではあまり飲みすぎないよう気を付けてください。

ニュースで学ぶ英語「ミノル・ヤスイ氏に大統領自由勲章」

今回もNHKの「ニュースで英会話」からの話題を取り上げます。

皆さんは、安井 稔氏(Minoru Yasui)という日系人を知っていますか?

私はこのニュースで初めて知りました。

第二次世界大戦で日本がハワイの真珠湾を攻撃したことで、アメリカに住んでいた日系人はすべて強制収容所に入れられました。

この時、少数民族に対する夜間外出禁止令という名の基に、多くの日系人が抑留され、強制収容所に入れられるようになりました。

この夜間外出禁止令に反対して逮捕され、裁判で有罪となったのが、当時のヤスイ氏でした。

戦後、解放されたヤスイ氏は弁護士として、人種問題や社会問題に取り組みました。その後、ヤスイ氏は1984年に戦時中の有罪判決を裁判所に提訴し、その後1986年に亡くなりましたが、その2年後にアメリカ政府は、その判決が人権侵害に当たることを公式に認めました。

今回、ヤスイ氏の死後30年へ経て、戦時中の日系アメリカ人の扱いに抗議した公民権運動の指導者として、民間人として最高の栄誉である「大統領自由勲章」がヤスイ氏に対して贈られ、ヤスイ氏の娘のローリエさんにメダルが手渡されました。

以下、NHKの「ニュースで英会話」からの引用と、私の解説です。

A civil rights leader, who protested U.S.-government treatment of Japanese-Americans during World War II, has been awarded America’s highest civilian honor nearly 30 years after his death.
第2次世界大戦中のアメリカ政府による日系アメリカ人の扱いに抗議した公民権運動の指導者に対し、民間人として最高の栄誉賞が、死後30年以上を経て贈られました。

civil rights:公民権
Japanese-Americans :日系アメリカ人
protest:抗議する
※ in protest against~:~に抗議して
※ a Protestant:新教信者
award:(賞などを)授与する
America’s highest civilian honor:民間人として最高の栄誉賞
honor:名誉、栄誉(発音は、アーナー)※ownerとは違う(オウナー)

Minoru Yasui was one of 17 people who received this year’s Presidential Medal of Freedom. On Tuesday, President Barack Obama presented the medal to Yasui’s daughter, Laurie, at a White House ceremony.
ミノル・ヤスイ氏は、今年の「大統領自由勲章」を受章した17人のうちの1人です。火曜日(11月24日)にホワイトハウスで行われた授賞式で、バラク・オバマ大統領がヤスイ氏の娘であるローリエさんにメダルを授与しました。

Presidential Medal of Freedom:大統領自由勲章
presented the medal to~:~にメダルを授与した

(Barack Obama / U.S. President)
“He never stopped fighting for equality and justice for all. Today, Min’s legacy has never been more important. It is a call to our national conscience.”
オバマ大統領は、「ヤスイ氏は、全ての人々の平等と正義のために闘い続けました。今、ヤスイ氏が残してくれた遺産は、かつてないほどに重要なものになっています。それは、アメリカの良心を呼び起こしてくれるものです」と語りました。

for equality and justice for all:すべての人々の平等と正義のため
Min’s legacy:たぶんMinoru’s legacyという意味でしょう。
has never been more important:この表現を直訳すると、「これまでより重要ではありませんでした」となりますが、裏を言えば、「今はとても重要になっている」という意味になります。
our national conscience:我々の国の良心(アメリカの良心)
conscience:良心、道義心、善悪の観念(発音は、コンシャンス)

During the Second World War, the U.S. government imposed harsh restrictions on about 120,000 citizens of Japanese descent. Yasui was imprisoned for protesting a curfew on Japanese-Americans. He was later sent to an internment camp.
第2次世界大戦中、アメリカ政府はおよそ12万人の日系アメリカ人に、厳しい制約を課しました。ヤスイ氏は、日系アメリカ人への夜間外出禁止令に抵抗して投獄され、その後、強制収容所に送られました。

imposed harsh restrictions:厳しい制約を課す
harsh:過酷な
impose:負わせる、化する、押しつける
※impose high taxation:重税を課する
citizens of Japanese descent:日系市民
curfew:夜間外出禁止令、門限(発音は、カーフュー)
imprison:刑務所に入れる、収監する、監禁する
internment camp:収容所、抑留所、強制収容所

After the war, he continued to challenge the constitutionality of the government’s actions. He died in 1986. Two years later, the government officially admitted its actions were an abuse of human rights.
戦争が終わっても、ヤスイ氏は政府がとった政策は合衆国憲法違反だと訴え続けました。ヤスイ氏は1986年に亡くなりましたが、アメリカ政府はその2年後に、政府がとった措置は人権侵害に当たると公式に認めたのです。

constitutionality:合憲性、合法性(発音は、カンスティチューショナリティ)
officially admit:公式に認める
abuse of human rights:人権侵害
※violation of human rights:人権侵害
abuse:虐待(名詞)、虐待する(動詞)
※child abuse:児童虐待

以上ですが、結構難しい言葉が多かったですね。
今回、「大統領自由勲章」というものがあるのを始めてしりました。
民間人に対する勲章としては、最高位のものだということです。

日系アメリカ人の人権侵害をめぐる裁判において
フレッド・コレマツ氏(是松豊三郎氏)[1919-2005]
ゴードン・ヒラバヤシ氏(平林潔氏)[1918-2012]
も以前に受賞しているそうです。

自然に言えるようになりたい英語のフレーズ 「お疲れ様」

日本語で、日常一番使われている言葉の一つが「お疲れ様」ですよね。

よく、「ご苦労様」というのは目上の人には使ってはダメと言われますが、先日タモリさんが、「お疲れ様」も目上の人には使ってはダメな言葉だということを言われていましたので、結局言えるのは、「さようなら」が一番無難だなあと最近は考えるようになりました。

「お疲れ様」という言葉ですが、日本では自分が帰るときに、他の人にかける言葉でもあるし、逆に、「お疲れ様」と言われれば、そのまま「お疲れ様」とそのまま返す言葉でもあります。

昔は、これほど頻繁には使われていなかった言葉ではないでしょうか?おそらく残業の多い日本ならではの言葉のような気がします。

さて、本題に移りますが、英語で「お疲れ様」に相当する言葉ってあるのでしょうか?

要は、人が別れるときの言葉なので、

See you tomorrow. とか、
Good night. とか、
Take care.

とか言った言葉が普通に使われているように思います。

でも、相手の苦労に対して、感謝しながら答えるとすると、

Thank you very much for your trouble. とか
Thank you for helping me. とか
Thanks for your great work.

などが、適切のようです。

ここでtroubleという言葉の意味を掘り下げてみましょう。

troubleは名詞で「心配」「悩み」「苦しみ」「めんどうな事」「困った点」「問題点」んまどを意味する言葉です。

よく使われるのは、

I’m having trouble.  (困っています)
I had some trouble. (困りました)
I’m in trouble. Please help me. (困っているので助けてください)

などの使い方です。

これが、your troubleになると、少し意味が違ってきます。

Thanks for your trouble. (ご苦労様/お手間をおかけしました)
Thank you for your trouble. (ご苦労様でした/お手間をおかけしました)
Many thanks for your trouble. (ご苦労様でした)

というような意味になってきます。

一方で、必死で頑張っている人に対しては、

Why don’t you take a break?  とか
How about a coffee break?

とかが、かっこいい感じですね。

さらに、同僚や、子供などに、「よくやったね」という意味で

Good job !

というのもよく使われるようです。

結局、自分が帰るときに、人に言う言葉としては、。

Excuse me, I’m leaving now. See you tomorrow. と言って、

OK! See you tomorrow ! と答えればいいような気がします。

ニュースで学ぶ英語 「スーチー氏 政権移行に支援を」

NHKのサイトに「ニュースで英会話」というサイトがあります。ここでは、毎日のニュースを取り上げて英語を解説しています。

本ブログでも、気になったニュースを取り上げてご紹介したいと思います

まず、アウン・サン・スー・チーさんですが、皆さんご存知のように、先月ミャンマーの総選挙で勝利していよいよ軍事政権からの政権交代が実現しそうになっています。

日本ではスーチー氏と言われますが、英語では
Aung San Suu Kyiと書きます。4つの単語に分かれている名前なんですね。

スーチーさんの政党はNLD(国民民主連盟)という名称だそうですが、この政党が勝利したことで、従来の軍部の政権から、NLDに政権交代をし、さらに憲法の改正も行おうということで、各国の大使に新政権への移行を見守ってくれるように求めたというのがニュースの内容です。

以下、「ニュースで英会話」からの引用と私なりの説明を加えてみました。

Title : SUU KYI ASKS FOR INTL. SUPPORT
スー・チー氏 “政権移行に支援を”

Myanmar’s opposition leader wants foreign ambassadors to lend a helping hand as the country takes another step towards democracy.
ミャンマーの野党の党首は、ミャンマーが民主化をさらに進めるために支援の手を差し伸べてほしいと、外国からの大使に要請しました。

oppsittion leader:野党の党首
foreign ambassadors:外国からの大使
lend a helping hand:支援の手を差し伸べる
lend:貸す、過去・過去分詞はlent
towards:〜の方向に向かって
toward:~のほうへ

Aung San Suu Kyi is trying to ensure the change in government will go smoothly after her party’s landslide victory.
アウン・サン・スー・チー氏は、自身の党が選挙で圧勝したことを受け、円滑な政権移行を確実なものにしたいと考えています。
landslide victory:圧勝
landslide:地すべり、山くずれ、(選挙の)圧倒的勝利

Aung San Suu Kyi reportedly asked 40 ambassadors to support and monitor the transition. The new government is expected to take office sometime after March.
アウン・サン・スー・チー氏は、各国の大使(や外交官)40人に対し、来年3月以降に発足する見込みの新政権への移行を支援し、見守ってくれるよう求めたと伝えられています。

reportedly:伝えられるところでは
support and monitor the transition:移行を支援し見守る
take office:政権を握る
sometime after March:3月以降

People at the meeting say she told them her party, the National League for Democracy, plans to set up a team to handle the transition.
会談に出席した人によりますと、スー・チー氏は自らが率いるNLD=国民民主連盟に政権移行を取りしきるチームを立ち上げる考えを表明したということです。

National League for Democracy:国民民主連盟
set up a team:チームを立ち上げる

The Nobel laureate also said she wants to discuss changing the constitution with the military chiefs.
ノーベル賞受賞者であるスー・チー氏はまた、憲法改正について軍の司令官と話し合いを持ちたい考えも示しました。

Nobel laureate:ノーベル賞受賞者
the constitution:憲法(theがつく)

※constitution:構造、構成、組織

A quarter of the seats in parliament are reserved for members of the military.
議会の議席は、4分の1が軍人に割り当てられています。

parliament:議会(発音は、ーラメント)

On the economic front, she suggested reviewing projects involving illegal land seizure, but she stressed the NLD isn’t against foreign investment.
経済面では違法な土地収用などに関連したプロジェクトを見直す考えを示したものの、スー・チー氏は、NLDは(以前のように)海外からの投資に反対しているわけではないと強調しました。

On the economic front:経済面で
review:再調査する
illegal land seizure:違法な土地の差し押さえ(押収)
seizure:発音はスィージャー、「発作」という意味もある

※a heart seizure:心臓発作
foreign investment:海外からの投資
※investment stock:投資株
※a good investment:安全な投資

自然に言えるようになりたい英語のフレーズ 「ありがとう」

「ありがとう」という言葉は、英語でも最初に習う言葉ですが、感謝を述べる場合にもいろんな言い方があります。

Thank you!というのは、簡単ですが、
より気持ちを込める場合は、
Thank you so much.
というようにしましょう!
この時のポイントはsoの部分を長めにいう事です。

人の何かの行為に対して感謝する場合は、
Thanks for~という表現になります。
Thanks for your kindness.とか
Thanks for helping me.
というようになります。

さらに、丁寧なありがとうの場合は、
I appreciate your kindness.
というような表現や、他人になりかわって感謝する場合は、
My mother was grateful to your kindness.
というような表現もあります。

このgratefulという表現は、意外と知らないかもしれませんが、
a grateful letterは、感謝の手紙になりますし、
greatful feelingsは、感謝の気持ちという意味になります。

ここでfeelingfeelingsの違いが気になりますよね。

ネットで調べてみて私が納得した説明は、
feeling : 単純な感覚的反応
feelings : 奥深い感情
という説明でした。

感謝を表す場合は、やはり心の奥からということなので、
feelingsなのでしょうね。

Thanks for reading.